[お知らせ]

本公演は ｢岩田裕成氏 (透過性分子) 追悼ライブ｣ として開催することになりました。

本公演の発起人である岩田裕成氏が今月､急逝されました。
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

突然の訃報を受け､ご遺族と関係者で話し合った結果､本公演を追悼ライブとして開催させていただくこととなりました。
当日は､彼と共に映像投影予定だったF.Oki氏の映像と共に､彼の遺作となったレコードを聴いていただく予定です。

80年代､10代の若さで忽然とアンダーグラウンド音楽シーンに現れた早熟の天才､倍音音響の創造者ー岩田裕成氏。
21年の沈黙を破り2009年より活動を再開後､彼が幼少期から愛してきた文学､哲学､美術､音楽を礎とした表現は､
稀有な求心力を放ち続けていました。

80年代より交流のあった山崎マゾ氏､そして.es（ドットエス）と大阪のギャラリーノマルで共演したいとの
彼の呼びかけに端を発したのが10月27日の本企画です。

つい先月まで、このライブを心待ちにしてくれていた岩田さんでした。
開催直前での病いによる他界はあまりにも残念でなりませんが､彼が ｢夢想し続けた｣ と言っていた共演を実現したいと思います。
どうぞお立ち会いいただけましたら幸いです。

＊CONTROLLED DEATH (山崎マゾ) / Duo Siedl/Cao (fromオーストリア) / .es (ドットエス) の出演に関して変更はございません。