Director’s Column

2017.3.2

Spring Collection展


ようやく春らしく少し暖かくなってきました。
春をテーマにした「Spring Collection展」、早くも会期半ばとなりました。

7人の作家がテーマにそって新作を出品しています。
・植松奎二は、厚みのある重い銅板が石とバランスを取り中空に静止している作品。70年代の写真作品からの着想のドローイング作品。
・木村秀樹は、春色の下地の上にスキージーペインティングを施した美しいタブロー。
・藤本由紀夫はspringの文字を刻印したダイスと、文字をタイプしたドローイング。オルゴールのムーブメントの動きによってガラス管の中のダイスが小さな音をたてながら回るオブジェ。
・池垣タダヒコは表面に重層的な処理を施し、パターンにカットした重厚さと軽妙さを兼ね備えたレリーフ。
・今村源の、虹色のワイヤーで作られた魅力的な自刻像。
・松井智恵は春らしい色彩と躍動感の在る美しいタブローとドローイング。
・中川佳宣はサーフェイズムと称してもう一度彫刻の表面を捉え直そうという、静かだが深い大小の彫刻作品。

皆さん力作揃いです。是非足をお運びいただき“コレクション”にお加えください。


ディレクター 林 聡