過去の展覧会

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2011.2.5 sat - 3.5 sat

豊富春菜 Haruna Toyotomi
drops
  • オープニング・パーティー 2011.2.5 sat 17:00 -

  • .es (ドットエス: 橋本孝之 & sara) ライブ・パフォーマンス "Spring Fild"
    2011.2.26 sat 19:30 - ¥1,500. (Inc 1 drink)

制作の拠点を関西から岐阜に移して以降初となる同個展では、これまでの映像をベースとした手法はそのままに、アクリル板に着色された樹脂を垂らしてイメージを描く独自の技法で、独特の瑞々しさと緊張感ある新作15点を展示。 今後の飛躍を予感させる意欲的な内容となりました。


作家コメント

1枚の印画紙は未だ光にさらされていなくても、既に光に満たされているようだ。その白は眩いばかりの雪の白にも、窓際で輝くシーツの白にも、ふんわりと透明な花びらの白にもなるだろう。その準備ができている、一枚の紙。
目の前にある水たまりは、今は辛うじてそこに形を留めているけれど、やがて形を変えて違う在り方をするのだと感じる。
それは変わっていくだろう予感や期待と同時に、触れてしまえばどうしようもなくあっけらかんと、そこにあるだけの物。
白いアクリルの板に樹脂のしずくを落し、写真をトレースしています。そのしずくは集まり、水たまりになり、色面になります。表面には移ろいやすい表情を湛たえ、ようやくそこに留まっているようです。

豊富春菜 Haruna Toyotomi