PEKE 1, Talk Session and Exhibition
大島 成己, 今村 源, 名和 晃平, 稲垣 元則, 田中 朝子, 中西 信洋, 松井 智惠, 日下部 一司, 藤本 由紀夫, ドットエス 橋本 孝之 & sara, 袴田 京太朗
Naruki Oshima, Hajime Imamura, Kohei Nawa, Motonori Inagaki, Asako Tanaka, Nobuhiro Nakanishi, Chie Matsui, Kazushi Kusakabe, Yukio Fujimoto, .es Takayuki Hashimoto & sara, kyotaro Hakamata
2012.7.14(sat) - 2012.9.5(wed)
13:00 - 19:00 日曜・祝日休廊
Closed on Sunday and National Holiday
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PEKEとはX (バーサス)、つまり各週初日となる土曜日に開催するトークがメインとなる展覧会です。
7月14日から始まる、計7回7組のメンバーは当画廊取扱作家を中心に、現代美術作家だけでなく、文学者、建築家、ミュージシャンが参加。毎回それぞれのテーマに沿って、各人の特徴が遺憾なく発揮される大変ユニークな内容となります。
会期は各回5日間と短くなっていますが、いずれの回も趣向を凝らした展示をご覧いただけます。また7回中の4回、ドットエス (即興音楽ユニット)によるライブパフォーマンスもお楽しみいただけます。
他では見られない特別なセッション。ぜひともご高覧くださいますよう、宜しくお願いいたします。
Xは拡がりゆく交差点, 7組の参加者による、週末毎のトークセッションと5日間の展覧会。毎回、それぞれのテーマに沿って展開していきます。
2・4・5・7回目には.es (ドットエス: 橋本孝之 & sara)によるライブも開催。話すことを中心にした展覧会とミュージックライブが新たな交差点となります様に。
林 聡 (ノマル・ディレクター)
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[Talk, Live and Exhibition Schedule]
■ Session 1 / 2012.7.14 sat - 7.18 wed
田中朝子 Asako Tanaka (現代美術作家)
X
日下部一司 Kazushi Kusakabe (現代美術作家)
Talk Session: 2012.7.14 sat 18:00 -
テーマ: “Trans. - 変容と意味の裏側”
■ Session 2 / 2012.7.21 sat - 7.25 wed
今村 源 Hajime Imamura (現代美術作家)
X
袴田京太朗 Kyotaro Hakamada (現代美術作家)
Music (.es) + Talk Session: 2012.7.21 sat 17:00 -
テーマ: “Void - 通路”
■ Session 3 / 2012.7.28 sat - 8.1 wed
名和晃平 Kohei Nawa (現代美術作家)
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中西信洋 Nobuhiro Nakanishi (現代美術作家)
Talk Session: 2012.7.28 sat 18:00 -
テーマ: “Co-Operation - 共振”
■ Session 4 / 2012.8.4 sat - 8.8 wed
稲垣元則 Motonori Inagaki (現代美術作家)
X
鈴木創士 Soshi Suzuki (フランス文学者 / EP-4)
Music (.es) + Talk Session: 2012.8.04 sat 17:00 -
テーマ: “Another World - 超覚”
■ Session 5 / 2012.8.18 sat - 8.22 wed
藤本由紀夫 Yukio Fujimoto (現代美術作家)
X
松井智惠 Chie Matsui (現代美術作家)
Music (.es) + Talk Session: 2012.8.18 sat 17:00 -
テーマ: “Dis-Communication - わかりあえることの曖昧”
■ Session 6 / 2012.8.25 sat - 8.29 wed
大島成己 Naruki Oshima (現代美術作家)
X
梅原 悟 Satoru Umehara (建築家)
[メディエイター:齋藤孝司 Takashi Saito (MEDIA SHOP)]
Talk Session: 2012.8.25 sat 18:00 -
テーマ: “Construction of Vision - 視線から”
■ Session 7 / 2012.9.01 sat - 9.05 wed
.es (ドットエス: 橋本孝之 & sara / 即興音楽ユニット)
X
美川俊治 Toshiharu Mikawa (ミュージシャン / 非常階段, Incapacitants)
Music (.es & 美川俊治) + Talk Session: 2012.9.01 sat 17:00 -
テーマ: “Sound or Visual - 耳の勝ちか目の勝ちか”
美川俊治 Toshiharu Mikawa (ミュージシャン / 非常階段, Incapacitants)
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<展覧会関連イベント>
Stefan Goldmann x .es
2012.7.12 tue 20:00 - @Gallery Nomart
主催: ギャラリーノマル
共催: ドイツ文化センター
協力: 大阪府立江之子島文化芸術創造センター
PEKE展オープンに先駆け、ドイツ人アーティスト(作曲家/音楽プロデューサー/DJ)シュテファン・ゴルドマン氏と.es (ドットエス: 橋本孝之 & sara)によるライブを開催します。
ゴルドマン氏の電子音楽、ドットエスの生の楽器音による即興演奏がギャラリー空間で交差する、PEKE展にふさわしいプレイベントです。
(※ ゴルドマン氏は7/17までゲーテ・インスティトゥートの招聘アーティストとしてヴィラ鴨川に滞在中。)
Stefan Goldmann シュテファン・ゴルドマン
(作曲家, 音楽プロデューサー, DJ)
テクノミュージックと概念的なアプローチや電子音響音楽の作曲技法を、既存のジャンルを超えて新たな音楽を予感させるような、驚くべき作品へと結びつけている。重点をなすのは、「リズム体系」、「技術的な型に関連した作曲法」、そして「一見相容れない要素を組み合わせること」である。スタジオでのエレクトロミュージック制作を中心に手掛ける傍ら、近年、器楽奏者や振付家とのコラボレーションも数多く行っている。また最近では、音楽経済学や音楽社会学に関する論文も執筆しており、注目を集めている。
ベルリンの大学でアコースティック・コミュニケーションを学んだ後、世界の著名レーベルから数多くの録音を発表。2007年、自身の音楽レーベル「Macro」を設立し、音楽雑誌「De:Bug」にて「アヴァンギャルドテクノのトップ・レーベル」と絶賛された。レーベル「Macro」からリリースするアーティスト達の発表の場として、ロンドン、パリ、ワシントン、東京などでコンサートを開いた。また、DJとして世界各国のフェスティバルやクラブで活躍し、ライブシリーズ「エレクトロ・アコースティック・サロン」の企画構成を手掛けたベルリンのクラブ・ベルグハインと深い絆で結ばれている。自身の作品は、「Groove」、「Resident Advisor」、「LWE」などのメディアの年間読者投票ランキングに度々入っている。これまで、マンハイム州立劇場やBASF文化プログラム等の委託を受け作曲を行う。
(ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川 HPより)