第27回五島記念文化賞を受賞した東影は、海外研修として2017年初春よりポーランドの古都クラクフに1年間滞在。クラクフでの暮らしで東影が最も印象に残ったのは、歴史ある街並みに溢れる光と影の美しさだったと言います。
帰国後初の新作展となる今展「Living in Light」では、プロジェクターでギャラリー空間に光を投影。穏やかな空気感を感じさせるインスタレーションとして作品を展示いたします。
樹脂で成形しアクリルで彩色した彫刻に加え、パネルに樹脂を覆わせる平面作品、小品のドローイングなど、多様な表現で展開される新作を静謐な空間の中でご覧いただきます。