宮城県仙台市出身、カリフォルニア州、サンフランシスコ/オークランド市在住。4歳からピアノと音楽採譜の学習を始めて19歳で渡米、ベサニー大学でパーカッションとピアノを専攻し、そしてカリフォルニア芸術大学院 (California Institute of the Arts) では、演奏家兼作曲家部 (African-American 即興演奏専攻)を卒業。UCLAでは映画音楽作曲過程を修了。
ロサンゼルス・タイムズ紙からは「キーボードの錬金術師」、そしてメタル・ジャズのグレッグ・バーグ氏からは「ミューズの化身」と評される等、エクステンデッド・テクニック (特殊奏法) と即興を融合した独自の作曲演奏技法と音楽性が高く評価され、ピューリツァー賞ファイナリストのワダダ・レオ・スミスや、グッゲンハイム・フェロー受賞者のエリオット・シャープ、そしてルーカス・リゲティ、ネルス・クライン、マイク・ワット、ベン・ウェンデルなど著名な音楽家と演奏や録音を行ってきた。
現在ではピアニスト兼作曲家、そしてサウンドアーティストとして、様々な現代ピアノ演奏技術、現代音楽作曲技術、そしてエレクトロニックスやジャズ、即興演奏を融合したオリジナル音楽をソロ、デュオ、トリオ等、様々な編成で演奏し、アメリカ、ヨーロッパ、日本も含め国際的に活躍している。Hammer MuseumやMoody Center for the Arts 等の美術館での特別演奏、そしてアーティストレジデンシーでの特別作曲や演奏会、ダンサーやビジュアルアーティストとのコラボレーション公演会も様々な国で頻繁に行い、またUCサンタクルーズ、ライス大学、ArtEZ、東京造形大学、中京大学など、様々な大学からの招待講義/公演も国際的に行ってきている。