彫刻家・植松奎二が2020年から描きためてきたドローイングシリーズ、"With a brach" "With a branch - Touching the Energy"。
力強い筆跡から植松の強いイマジネーションと情熱が伝わってくる、特大サイズからA5サイズまで大小織り交ぜた魅力的なドローイング、全79点。
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[作家コメント]
枝とともに With a branch
枝から出るエネルギー・みえないエネルギーを描いてみようと思った。壁面のInstallationと違ってエネルギーの場を紙面の空間に描いてみた。
無数の線、エネルギーの触れ合い、重なり合い、交差/交錯している空間がある。生命力をもつ枝の先から放出されるエネルギーは、人間の手の指の先から放出されるエネルギーとどう違うのか?
それらのエネルギーの先はどこへ向かうのかと思いながら描いてみた。赤と青の2色のドローイングは対になる言葉を思い浮かべた。
重力ー反重力・動と静・見えるものとみえないもの・連続と不連続、そして小さな紙面の中に、エネルギーと宇宙、人間、地球との関係をみてみたいと思った。
植松 奎二 Keiji Uematsu
