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名和 晃平
Kohei Nawa

2009.9.19(sat) - 2009.10.17(sat)
13:00 - 19:00 日曜・祝日休廊
Closed on Sunday and National Holiday


photo by Nobutada OMOTE | Sandwich



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○オープニング・パーティー : 2009.9.19 sat 16:00 - 19:00

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名和晃平の原点といえる、2002年当画廊での個展「CELL」よりはや7年。今展では2002年の展覧会に際して生み出され、いまや名和作品の代名詞ともなった“PixCell” (※)という概念の拡張がテーマとなっています。
名和はこれまで、身体的感覚と視覚情報から得られるリアリティーとの境界面を認識の変換点とし、彫刻化する試みとして「Beads」→「Scum」→「Prism」→「Liquid」→「Catalyst」→「Air Cell」→「Dot Painting」→ 「Vibration」といった作品シリーズを展開してきました。今展ではこれまで培ってきた思考の発展系として、映像作品「Dot-Movie」など、新たなメディアを用いての作品を提示します。

メゾンエルメス8Fフォーラム(東京)で現在開催中の個展(「L_B_S」展, 2009.6.19 - 9.23)では美術業界だけでなく、多方面からのご好評と注目を集めている気鋭の作家、名和晃平。美術に対する飽くなき探究心、より高いレベルを目指し研究・制作の努力を日々怠らない彼の姿勢は、作家活動当初以来、日増しに強固で研ぎ澄まされたものとなってきてきます。

名和の最も新しい思考と今後の方向性をご覧いただける今展、ぜひともご高覧ください。

※ PixCell…Pixel (画像) + Cell (細胞・器)「映像の細胞」