Chang Teng-Yuan Solo Exhibition “Multiplication” Opening Live
Multiplication
2022.11.5 sat Open 19:30 / Start 19:45 -

料金:前売 3,000円 / 当日 3,500円 *予約制
出演:山本精一 Guitar
   Wamei (Sarry821) Hurdy gurdy / Synthesizer
   sara (.es) Piano
   *Special guest: Parrotmans
会場:Gallery Nomart (ギャラリーノマル) >> Access


カオスの、その先へ増殖するサウンド
11月5日よりギャラリーノマルで約一ヶ月間開催の台湾人作家Chang Teng-Yuan(チャンテンユァン)個展「Multiplication(マルチプリケーション)」。ノマルでは5度目の個展となりますが、2020年以降の2回の個展は来日かなわずー今回ようやく作家立ち会いのもと展覧会を開催できる事となりました。
ここ数年のカオスの時代に余儀なく変化せざるを得なかった作家、そして世界を代弁するかのように、Changのキャラクター「パロットマン」が壁画、版画、ソフビ(立体)となってギャラリー空間に増殖!エネルギーが充満する展覧会初日に、山本精一、Wamei(Sarry821)、saraの三者がサウンドを放ちます。スペシャルゲストとして謎のユニット「パロットマンズ」も飛来ー想像を超えた異次元ワールドへ、ぜひご一緒に!

*COVID-19感染予防対策について
*About the COVID-19 infection prevention measures







山本精一 Seiichi Yamamoto
1986年から2001年ま「BOREDOMSに参加。 以後「ROVO 「羅針盤 「想い出波止場 「PARA 「MOST 「TEEM 「ya-to-i 「NOVO-TONO 「CHAOS JOCKEY」他、多数のバンド / ユニットやソロワーク、内外の音楽家とのセッション等で、プレイヤー / ソングライター / コンポーザー / プロデューサーとして、ワールドワイドに活動を展開。
代表作「Crown Of Fuzzy Groove(ソロ作) 「SOUL DISCHARGE 99(BOREDOMS) 「ソングライン(羅針盤) 「水中JOE(想い出波止場) 「FLAGE(ROVO) 「幸福のすみか(山本精一&PHEW) 「X-GAME(PARA) 「MOST(MOST) 「ラプソディア(歌物ソロ)等がある。
また、映画音楽では、湯浅政明監督のアニメーショ「マインド・ゲーム(2004年)、 三池崇史監督「殺し屋1(2001年)、 矢口史靖監督「アドレナリンドライブ(1999年)等を手がけている。
エッセイストとしても様々な媒体に寄稿し、1999年には随想妄想小説シリー「ギンガ」、 2009年「ゆん」、 2014年「イマユラを出版。さらに画家、写真家としての活動も行っており、個展や主に自作のアートワークにおいて定期的に作品を発表している。
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和溟 / わめい Wamei(Sarry821)
特殊音楽愛好家、ドローン音楽作家、奏者。
ヨーロッパの古楽器であり「中世のシンセサイザー」との異名を持つハーディーガーディーと、モジュラーシンセサイザーの無機質な電子音を組み合わせ、瞑想的な反復/持続を多用する抽象的な表現スタイルにより、聴く者の音楽的感性でなく、感覚に直接作用する「異世界に繋がる音」に拘った演奏を行う。
これまでの活動歴としては、女性ボーカリストFuji-Yukiと共に結成したユニットSarryをはじめ、多ジャンルに渡るバンド、ユニットに参加、プロデュース等も行い、欧州をはじめ国内外のレーベルより多数作品がリリースされた他、欧州各地、オーストラリア、台湾へのツアーや、国外のミュージシャンとのコラボレーションによる作品制作などワールドワイドな音楽活動を行っている。
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sara (.es ドットエス)
5歳からクラシックピアノを始め、10代より濃厚な音楽活動を重ねる。.esの語源でもあるフラメンコ(舞踊)も30代より継続。
2009年、大阪の現代美術画廊「Gallery Nomart(ギャラリーノマル)」をホームに橋本孝之(alto sax, guitar, harmonica)と共にコンテンポラリー・ミュージック・ユニット.es(ドットエス)結成。現代美術ディレクター林聡がプロデュース。結成当初より様々な表現領域とのコラボレーションを行い、国内外にて活動を展開。2013年 P.S.F. Recordsよりアルバム「void」リリース。領域を縦横無尽に横断する音楽家として独自の存在感を放つ。
アートシーンでは2011年「させぼアートプロジェクト」(長崎)、2013年 静岡市美術館、2016年 大分県立美術館にて招聘公演。2017年 / 2018年「龍野アートプロジェクト」(兵庫) 連続出演。
音楽領域では、国内外の音楽家達とのコラボレーションによって生まれるボーダレスな世界― “音”と“音楽”の間(ま)で交錯する感覚を表現。
音楽表現 / ピアノ演奏においては、自らの体験を比類なき音楽言語へと昇華。ジャンルレスな独自の音楽世界を拓く。
2021年5月、橋本孝之永眠後も「音に限定しない表現」「アートへ向かう」という意志を「.es」として引き継ぎ新たな景色へ向かう。
>> .es Website



ご予約される方は下記の予約メール、もしくは、
お電話 (Gallery Nomart:06-6964-2323)からご予約くださいませ。



2022年5月11日(水)Release!
Esqusse
前衛 / 実験 / 即興…前置詞は不要!sara (.es ) 待望の初ソロアルバム。
ピアノ一台で創成した未踏かつ驚愕の音空間!
・ライナーノーツ : 建畠晢 (詩人・美術評論) / 剛田武 (音楽評論)
2,200円 (税込)
>> Web store



[展覧会情報]
張 騰遠 チャン テンユァン Chang Teng-Yuan
Multiplication

2022.11.5 sat - 2022.12.3 sat
13:00 - 19:00 日曜・祝日休廊
>> Exhibition