料金:前売 3,500円 / 当日 4,000円 *予約制 定員40名
出演:sara (.es), piano, perc. / 神田綾子 Ayako Kanda, voice / 喜多直毅 Naoki Kita, violin
会場:Gallery Nomart (ギャラリーノマル)
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風神・雷神・水神
2024年6月22日よりギャラリーノマルで開催する永井英男個展「Island(アイランド)」。個展の度に新境地を魅せる永井、沖縄「やんばるアートフェスティバル2023-2024」滞在制作での体感をベースとしたインスタレーションに挑戦。
その会期中に行う本Liveは、宇都宮泰×ノマル×.es(ドットエス)がタッグを組んで2023年より始動した実験的音楽/音響プロジェクト「Utsunomia MIX」第6弾として3月にリリースした音楽CD「FUJIN/RAIJIN(風神/雷神)」(sara&神田綾子)の出版記念イベントとして開催。sara(.es)のピアノと神田のヴォイス、2023年10月のギャラリーノマルでの特異過ぎるデュオ・パフォーマンスは参加者に強烈な印象を与えましたが、今回新たに日本屈指のヴァイオリニスト喜多直毅を迎え、想像不可能なセッションを展開します。
永井が提示する「Island」空間に風神、雷神、そして水神が集うかのようなサウンドの波間へ、どうぞ浸りに来てください。
sara (.es)
2009年、大阪の現代美術画廊「Gallery Nomart (ギャラリーノマル) 」をホームに橋本孝之 (alto sax, guitar, harmonica) と共にコンテンポラリー・ミュージック・ユニット.es (ドットエス) 結成。現代美術ディレクター林聡がプロデュース。結成当初より様々な表現領域とのコラボレーションを行い、国内外にて活動を展開。領域を縦横無尽に横断する音楽家として独自の存在感を放つ。
アートシーンでは2011年「させぼアートプロジェクト」(長崎) 、2013年 静岡市美術館、2016年 大分県立美術館、2017年 / 2018年「龍野アートプロジェクト」(兵庫) 、2023年 水戸芸術館 (茨城) にて招聘公演。
音楽領域では、国内外の音楽家達とのコラボレーションによって生まれるボーダレスな世界― “音”と“音楽”の間 (ま) で交錯する感覚を表現。
2021年5月、橋本孝之永眠後も「音に限定しない表現」「アートへ向かう」という意志を「.es」名で承継。2022年秋、音響の鬼才・宇都宮泰との出会いを機に宇都宮の革新的なシステムとタッグを組んだ「Utsunomia MIX」プロジェクトを始動。さらに表現領域を交差させた水路を拓く。
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神田綾子 (Ayako Kanda) voice
空間に存在するあらゆる音を生身の声から変幻自在に創り出し、その場を繊細に、時に大胆に彩る。美大在学中より絵画制作の傍ら演奏活動を始め、スタンダードおよび即興演奏によるライブを東京近郊、米国にて行う。2016年、NYの現地ミュージシャンと共に結成した自身の即興ユニットで録音、アルバム"Antigravity vacation"をリリース。近年は北米に限らずヨーロッパ、アジアへも積極的にツアーに訪れ、活動の幅を拡げている。
喜多直毅 (Naoki Kita) violin ヴァイオリン奏者・作編曲家
国立音楽大学卒業後、英国にて作編曲、アルゼンチンにてタンゴ奏法を学ぶ。タンゴ演奏家としての活動を経て、現在は即興演奏やオリジナル楽曲を中心とした演奏を行っている。タンゴに即興演奏や現代音楽の要素を取り入れた“喜多直毅クアルテット”の音楽は、そのオリジナリティと精神性において高く評価されている。黒田京子(pf)とは10年以上に亘りデュオ名義で活動。故・齋藤徹(cb)とは国内外で演奏を重ね、CD制作も行う。邦楽・韓国伝統音楽奏者・コンテンポラリーダンサー・朗読家との共演も数多い。欧州での演奏も頻繁に行っている。
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[展覧会情報]
永井英男個展 "Island"
2024.6.22 sat - 2024.7.20 sat
13:00 - 19:00 日曜・祝日休廊
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ご予約される方は、下記の予約フォームもしくは、お電話 (Gallery Nomart:06-6964-2323)からご予約くださいませ。
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(Gallery Nomart: 06-6964-2323)