定員に達しましたのでご予約を締め切りました。
ありがとうございました。

東影智裕個展「ダーク・フォレスト / Dark Forest」Closing Event
Dark Forest
2025.7.26 sat Open 19:00 / Start 19:30 -

料金:前売 3,000円 / 当日 3,500円 *予約制 定員20名
出演:針山愛美 Emi Hariyama バレエダンサー, sara(.es) piano, perc
会場:Gallery Nomart (ギャラリーノマル) >> Access




バレエ×ピアノ×彫刻による即興詩
東影智裕、ギャラリーノマルでの4年ぶりの個展「Dark Forest」最終日、世界的バレエダンサー針山愛美とsara (.es)がDuoによる即興セッション「Dark Forest」を行います。実は前回の東影展にて針山とsaraは初共演。立ち並ぶ彫刻、saraのピアノと呼応しながらしなやかに舞う針山の美しさは観客に強い印象を残しました。
今回の展覧会は、東影が自宅の裏山の奥に分け入り、時間の経過の中で見た光、聞こえた音から、自己の根源を深く意識しながら感覚と思考を両輪とした作品を制作。さらに、数々の実験的な試みにもチャレンジしています。

東影智裕展覧会コメントより
自分自身の手から作り出す作品が、森や山を構成する一部であり全体を表す存在となり、一点だけでその雄大な異界の入り口に立つ事の出来る作品を作りたい。それは森深く永遠に辿り着かない場所にある。

異界の森のただなかで共鳴する、完全即興のバレエとピアノー美しくたゆたう即興詩であるように。


sara (.es) piano, perc.
2009年、大阪の現代美術画廊「Gallery Nomart(ギャラリーノマル)」をホームに橋本孝之(alto sax, guitar, harmonica)と共にコンテンポラリー・ミュージック・ユニット.es(ドットエス)結成。現代美術ディレクター林聡がプロデュース。
結成当初より現代美術をはじめ様々な表現領域とのコラボレーションを行い、国内外にて活動を展開。2013年 P.S.F. Recordsよりアルバム「void」リリース。領域を縦横無尽に横断する音楽家として独自の存在感を放つ。
ギャラリーノマルのマネージャー/クリエイティブ・ディレクターとしての長年の経験と、同時代を共に生きるアーティストたちとの深い関わりから、表現者を支え自らも表現する活動をミッションとする。
アートシーンでは2011年「させぼアートプロジェクト」(長崎) 、2013年 静岡市美術館、2016年 大分県立美術館、2017年/2018年「龍野アートプロジェクト」(兵庫) 、2023年 水戸芸術館(茨城)にて招聘公演。
音楽表現/ピアノ演奏においては、自らの体験を比類なき音楽言語へと昇華。ジャンルレスな独自の音楽世界を切り拓く。 2021年5月橋本孝之永眠、2024年11月林聡永眠後も「音楽に限定しない表現」「アートへ向かう」という意志を「.es」名で承継。
2022年秋、音響の鬼才・宇都宮泰との出会いを機に宇都宮の革新的なシステムとタッグを組んだ実験的音楽/音響プロジェクト「Utsunomia MIX」を始動。さらに表現領域を交差させた水路を拓く。

>> .es Website
>> Utsunomia MIX


針山愛美 Emi Hariyama バレエダンサー
ボリショイバレエ学校を首席で卒業。
モスクワ音楽劇場バレエ団、エッセンバレエ団(ドイツ)、米国バレエインターナショナル、クリーブランド・サンホセバレエ団、ボストンバレエ団でプリンシパルとして、ウラジーミル・マラーホフ率いるベルリン国立バレエ団で10年間活躍。
レニングラード国立バレエに招かれ『白鳥の湖』と『ジゼル』に主演、大成功を収める。
ウランウデ国立バレエ団で『白鳥の湖』と『ジゼル』に客演主演した際、大臣から表彰を受ける。
モスクワ国際バレエコンクールで特別賞、ニューヨーク国際バレエコンクールで銅メダル(日本人初)、パリインターナショナルコンクール銀メダル(金メダル無し)

吹田市の国際交流大使に任命される。
日本、世界各地でも特別講師として招かれる。アメリカ、ロシア、ヨーロッパなど世界各地でガラ公演でイリク・ムハメドフ、ウラジーミル マラーホフ、ホセ カレーニョ等と競演。世界各地でダンスと音楽のプロデュース公演を行う。
ベルリンフィルハーモニー管弦楽団とバーデンバーデン音楽祭や本拠地ベルリンでも共演。
ベルリンでも、日本大使館、劇場、アートスペース、ギャラリーなどで公演をプロデュース、英国大使館ではミハイル・バレンボイムなどの音楽家と日本の震災復興の為のチャリティー公演で共演。
世界の巨匠チェリスト、ダヴィド・ゲリンガスとデュオでバッハプラスをプロデュース共演。
リトアニア、ドイツ各地で公演し、仙台ではチャリティー公演を開催。リトアニアでは首相出席の公演にて踊る。
2016年、ベルリンにて「マラーホフとフレンド」ガラ公演で自作の作品を踊り大好評を得る。
ロシア、ヨーロッパ、日本各地でバレエコンクールの審査員として招かれている。
又、ヨーロッパ、アメリカなどで日本との架け橋になる如くインターナショナルワークショップなどを主催。
又主催の他、ヨーロッパ、アメリカ、日本各地で講師としても招聘されている。

写真家としてドイツの新聞に掲載される他、ラトビアのリガにてバレエの裏側と題し、個展を開催。
マラーホフマスタークラス、マラーホフバリエーションレッスンなどDVDとCDをプロデュースする。
近年では、「ウラジーミル・マラーホフ」のアシスタントとして、スロバキア国立バレエ団で「バヤデルカ」、クロアチア国立バレエ団で「白鳥の湖」、キエフ国立バレエ学校では、「パキータ」「仮面舞踏会」など、世界各国のバレエ団からも振り付け指導、全幕バレエのステージング等を任され、ヨーロッパやウクライナ、アメリカなどで活躍している。
日本でも、東京混声合唱団等とコラボしている。
海外で活躍するバレリーナとして、日本のテレビ番組「情熱大陸」「NNNドキュメント」で放送された他、NHKに、生出演。
NHK BS1「この舞に祈りを込めて」50分のドキュメント番組で特集される。
NHK world 、讀賣放送でも新型コロナ禍の活動がドキュメント放送された。ドイツベラでもドキュメント番組で放送される。
日米リーダーシッププログラムフェロー/フルブライダー。
2017年2020年神戸女学院大学の客員教授を務めた。

クラシックから新古典派へのレパートリーの広い範囲を持ち公演活動する傍ら、最近では後輩の指導、海外との架け橋になる活動を積極的に行っている。
ジャパンインターナショナルバレエカンパニーを立ち上げ、2019年6月にはカザフスタンの世界フェスティバルで大成功を収めた。2020年NHK名古屋ニューイヤーコンサートに出演、放送される。2022年24時間テレビでX JAPAN YOSHIKIと出演した際、構成振付演出衣装も担当した。演出、構成、振付も手掛け、芸術・文化を身近に幅広く伝えるための活動も続けている。
Awaji World Ballet芸術監督。
2021年4月より豊中市立文化芸術センター舞踊部門プログラムディレクターを務めている。
淡路島ユネスコ協会理事。
著書に「世界を踊るトゥシューズ」

>> 針山愛美オフィシャルページ





[展覧会情報]
東影 智裕 Tomohiro Higashikage
"ダーク・フォレスト / Dark Forest"
2025.6.28 sat - 2025.7.26 sat
13:00 - 19:00 日曜・祝日休廊
>> Exhibition