出演:落穂の雨 ochibo no ame [川島誠 makoto kawashima(altosax), ルイス稲毛 inage louis(bass), 山㟁直人 naoto yamagishi(drums,percussion)] /
sara(.es,Piano)
料金:¥2,000 *予約制
会場:Gallery Nomart (ギャラリーノマル)
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ギャラリーノマルでは初個展となる小谷くるみ展「砂から星へ」。
存在の痕跡と気配をテーマに創造を続ける小谷が、さらなる挑戦を遂げた個展の最終日、
落穂の雨(川島誠, ルイス稲毛, 山㟁直人)とsara(.es)がノマルで初の共演を迎えます。
ノマルの奇跡の音響空間で、時空を超えるアート作品と即興によるサウンドが邂逅—
特別な一夜を、ぜひご体感ください。
*COVID-19感染予防対策について
落穂の雨 Ochibonoame
川島誠(altosax)、ルイス稲毛(bass)山㟁直人(drums,percussion)によるトリオユニット、それぞれが個を確立した、自然体の即興演奏は「すべてとの対話」であり「祈り」である。
2021年2月、埼玉県越生にあるギャラリー「山猫軒」で録音した1st ALUBM「落穂の雨」を発表し、同年6月には滋賀近江八幡の「酒游舘」で録音した2stALUBM「酒游舘」をHomosacerRecordsより発表する。
Photo: 潮来辰典 TATSUNORI ITAKO
川島誠 Makoto Kawashima
アルトサックス 奏者
1981年4月10日生まれ。2008年からアルトサックスの即興演奏をはじめ、2015年、P.S.F. Recordsからソロ・アルバム『HOMO SACER』を発表する。自己のレーベルHomosacer Records(ホモ・サケルレコード)主宰。
>> Homosacer Records公式サイト
ルイス稲毛 inage louis
千葉県出身 ベーシスト
過去AURAL FIT, でらくしに在籍
現在魔術の庭 KEN&THE STRANGE MOON 夜光虫(ギター) ヒグチケイコのサポートベーシストとして活動
山㟁直人 Naoto Yamagishi
ドラム、打楽器奏者。音楽以前の音楽を探求し、日常からの音や流れから生じる“リズム・響き・間”を大きなうねりにのせ、あらゆる空間を音と共に旅をする。13才の頃からドラムを始める。ドラムを阿部拓也氏に師事。国内外、ジャンルを問わず様々なアーティスト(ミュージシャン、ダンサー、詩人、写真家、書道家、華道家、画家、メディアアーティストなど)と共演し、現在はソロやグループ、またサポートドラマーとしてヨーロッパや日本で活動中。主なグループやプロジェクトに'松樹'(書道家 白石雪妃、華道家 塚越応駿、琵琶奏者 藤高理恵子とのプロジェクト)、'En Route' (画家上田暁子とのプロジェクト)、'GARBAAAGE' (Lauri Hyvärinen / Finland, とのデュオ)、'在る' (ダンサー細川麻実子とのプロジェクト)など他にも多数。これまでにフランス、スイス、オーストリア、ドイツ、ベルギー、ポルトガル、スペイン、フィンランド、スウェーデン、イタリア、オーストラリア、台湾、インドネシアなどをツアーし、HORS PISTES TOKYO 2011/ HORS PISTES PARIS 2012、Varembert music festival 2011(Caen, France)、Regensburger Tanztage 2011(Regensburger, Germany)、Les art à Gahard 2013(Gahard, France)、CLOCKSTOP FEST_NOCI 2015(Noci, Italy)、MUARASUARA 2019(Samarinda, Indonesia)など多数のフェスティバルに出演し好評を得る。また、コレクティブ響むを立ち上げ海外のアーティストを積極的に日本に招致し、日本でのコンサートやツアーのオーガナイズも行なっている。そして2020年には自主レーベルヤブキレコードを設立。
>> 山㟁直人 Webサイト
>> bandcamp ヤブキレコード
sara(.es,Piano)
2009年、ギャラリーノマルをホームに橋本孝之(alto sax, guitar, harmonica)と共にコンテンポラリー・ミュージック・ユニット.es(ドットエス)結成。現代美術ディレクター林聡がプロデュース。結成当初より現代美術をはじめ様々な表現領域とのコラボレーションを行い、国内外にて活動を展開。2013年 P.S.F. Recordsよりアルバム「void」リリース。アートシーンでは2011年「させぼアートプロジェクト」(長崎)、2013年 静岡市美術館、2016年 大分県立美術館にて招聘公演。2017年 / 2018年「龍野アートプロジェクト」(兵庫) 連続出演。“音”と“音楽”の間(ま)で交錯する感覚を表現。2021年5月、橋本孝之永眠後も「.es」として活動を継続。
Photo: 船木和倖 Kazuyuki Funaki
>> .es Website
[展覧会情報]
砂から星へ
2021.7.17 sat - 8.21 sat13:00 - 19:00 / 日曜・祝日休廊 夏期休廊:2021.8.13 fri - 15 sun
今最注目の若手作家小谷くるみ、ギャラリーノマルでの初個展
既存シリーズの新作に加え、挑戦的な複数の新シリーズを発表