NPS Project［New Printing Standard Project］は、大型プリント作品制作における「新たなスタンダード」を創出することを目的として、2015年夏よりスタートしたプロジェクトです。

製版・印刷技術を有するダイム、伝統ある阿波和紙を製造するアワガミファクトリー、ギャラリーノマルを企画・運営するノマルの3社による共同プロジェクトとしてスタートし、第1回目に制作した大島成己・稲垣元則・田中朝子の作品は、2015年7月にホテルグランヴィア大阪で開催された日本最大規模のアートフェア「ART OSAKA 2015」にて展示しました。

今後とも様々なチャレンジを通じて、プリント作品におけるこれからの新たな指標となることを目指して参ります。

□ アーティストが制作する現代アート作品
□ 大型のUVインクジェット印刷機(最大約1.6×3.2m)による印刷技術
□ 1300年の歴史を持つ伝統ある阿波和紙

これら各々の分野でこれまでに培われてきたノウハウや技術・経験を結集させて、印刷方法やメディアにおける新たな可能性を見出していき、アーティストが新たな表現にチャレンジしていけるような取り組みを進めて参ります。