.es(ドットエス)
2009年、大阪の現代美術画廊「Gallery Nomart(ギャラリーノマル)」をホームに結成。橋本孝之(alto sax, guitar, harmonica)+ sara(piano, others)の二人によるコンテンポラリー・ミュージック・ユニット。 現代美術ディレクター林聡がプロデュース。

結成当初より現代美術をはじめ様々な表現領域とのコラボレーションを行い、国内外にて活動を展開。2013年 P.S.F. Recordsよりアルバム「void」リリース。領域を縦横無尽に横断する音楽ユニットとして独自の存在感を放つ。

アートシーンでは「させぼアートプロジェクト」(長崎) 、静岡市美術館、大分県立美術館、龍野アートプロジェクト」(兵庫) 、 水戸芸術館(茨城)他にて招聘公演。
音楽領域においては即興、ノイズ、電子音楽、ジャズ、ロック、クラシック、現代音楽など国内外の音楽家達とのコラボレーションによって生まれるボーダレスな世界― “音”と“音楽”の間(ま)で交錯する感覚を表現。

2021年5月、橋本孝之永眠後も「音楽に限定しない表現」「アートへ向かう」という意志を「.es」名で承継。2022年秋、音響の鬼才・宇都宮泰との出会いを機に宇都宮の革新的なシステムとタッグを組んだ「Utsunomia MIX」プロジェクトを始動。
2024年11月、林聡永眠。sara (.es) は変わらぬ創造への希求を核に、表現領域を交差させた水路を拓き続ける。

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.es(橋本孝之&sara)+林聡インタビュー「アートと音楽の未来へ向けて」>>
JazzTokyo 2021年1月
(interview: 剛田武 Takeshi Goda)
橋本孝之ロングインタビュー「確かな「心」の芽生えと「自己」の消失の先にあるもの」>>
JazzTokyo 2017年9月
(interview: 剛田武 Takeshi Goda)