5|2015.4.18 (土)
池垣タダヒコ個展「Mixta Celebración 非日常-祝祭と混沌」
初日Talk&Musicイベント@ギャラリーノマル
Talk: 池垣タダヒコ×奥村泰彦(和歌山県立近代美術館)
Music: Yung Tsubotaj (ユン・ツボタジ:EP-4)+.es (ドットエス:橋本孝之 & sara)+ZBOオーケストラ
話す2人+奏でる3人、渾然一体の初日イベントにZBOオーケストラ有志が参加。“スペインの雑踏の中で繰り広げられるトーク”をテーマとした作家と学芸員によるラフなスタイルのトークに、音楽家の3名がサウンドを重ねていった。
客席に点在した7名のZBOオーケストラ団員はトークを聞きつつ、ZBOを演奏しつつ、展覧会のテーマである「非日常 - 祝祭と混沌」を体感。トーク終了後、Yung Tsubotaj+.esのLive開催。
* Dress code: Spanish
6|2015.9.21 (月/祝)
第二回ZBOサロン@藤本由紀夫アトリエ(神戸)
藤本由紀夫+.es (ドットエス:橋本孝之&sara)+ZBOオーケストラ
オルゴールの基本構造、ZBOの音の可能性に関する藤本のレクチャーに続き、ZBOサウンドのワークショップを開催。
「元のオルゴールの音の美しさを損なわないこと」をテーマにZBOのサウンドを研究。
・ZBOにマイク、ミニスピーカー、エフェクター等を装着した
エレクトロニクスZBO体験
・紙、テープ、磁石、針金などによるアナログな素材を用いての
サウンド体験
7|2015.12.5 (土)
「今村源 + 東影智裕:共生 / 寄生 – Forest」展
クロージング・イベント「カスタマイズドZBOコンサート」
@ギャラリーノマル
藤本由紀夫+.es (ドットエス:橋本孝之&sara)+ZBOオーケストラ
”今村源+東影智裕:共生 / 寄生 – Forest”展 (キュレーション:加須屋明子)最終日のパフォーマンス。
この日だけ会場内の至る所にZBOが“共生/寄生”し、アートとサウンドもまた“共生/寄生”するというパフォーマンスを行った。
■パフォーマンス内容(企画:藤本由紀夫)
45分のタイマーが用意され、その時間内にZBOオーケストラ団員は3回だけ、パフォーマー(藤本由紀夫、ドットエス:橋本孝之&sara)は1回だけ演奏するというルール。内容と時間は自由。
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藤本が幾つかのZBOにエフェクターを装着。エレクトロニクスZBOの音、生のZBOサウンド、更に会場の音をマイクで集音した音も入り交じる。橋本孝之はサックスのロングトーンを数回のみ、saraはピアノの内部奏法とピアノ低音を数回演奏。藤本はエレクトロニクスのパフォーマンスを1回。
45分でタイマーが切れるが、なぜか一つのZBOのオルゴールのネジが止まらず延々リピート、その音が切れるまで全員で見守るという不可思議なエンディングにより共生/寄生の展覧会とコンサートは幕を閉じた。